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【より掛け作業】
より上げて一日寝かせておいたものを、2本の棒に幅30cm程八の字によりを掛けて細くしながらより掛けていきます。
掛けたものは1時間程寝かせます。この時天候などにより変わります。 |
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【曲げ作業】
独特の曲げ姿にする為に曲げワクという道具を使って1束づつ曲げていく重さは手にもった時の勘と曲げた時ににぎった束の手当たりによって決まります。
手馴れるまでは何度もやり直さなければなりません。 |
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【中より作業】
延べ板の上に寝かせておいた生地を出して、厚さ2~3cmになる位まで延べ棒で延べ広げます。
それを外からうず巻き状に2cm幅位に切り込み、切ったらよりをかけながら、延ばしていき桶の中にうず巻に巻き込んで油を塗り又ふたをして寝かします。 |
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【引き延ばし作業】
その日の温度・湿度によって力加減を考えながら熟練の勘と手技で延ばしと言う作業があります。
2本の木棒を使って約3m程の長さに延ばすためには高度な技術が必要となります。 |
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